お部屋を探す際、いくつかの不動産会社をまわってみて「あれ、さっきのお店でもまったく同じお部屋を紹介されたな」と不思議に思ったことはありませんか?
実は、日本の不動産業界には、日本全国の物件情報をリアルタイムで共有するデータベースが存在しています。そのため、基本的には「どこのお店に行っても、紹介してもらえるお部屋は同じ」というのが、現代の賃貸市場における新常識です。
この仕組みをあらかじめ知っておくと、何軒ものお店をまわって、時間や労力を無駄にする心配もなくなります。今回は、日本の不動産流通システムである「REINS(レインズ)」の仕組みと、それを踏まえた「本当に信頼できる不動産会社」の見分け方・選び方を、プロの視点からわかりやすく解説します。
💡 要点チェック!
全国の不動産会社が同じお部屋を紹介できるのは、国が指定する共通のデータベース『REINS(レインズ)』で空室情報がリアルタイムに共有されているからです。管理会社が登録した物件情報を、日本中のお店で検索・紹介できる仕組みになっています。
全国の不動産会社が同じ物件情報を案内できるのは、国土交通大臣が指定する全国共通の不動産データベース「REINS(レインズ)」を通じて、リアルタイムで空室情報を共有しているためです。
全国どこの不動産会社やポータルサイトからでも、大半の物件情報にアクセスできるのは、国が指定する安全で公平なオンラインシステムが存在するからです。その背景には、日本独自の健全な不動産流通を支える仕組みがあります。
その中心となるのが、国土交通大臣から指定を受けた「不動産流通機構」が全国規模で運営しているネットワークシステム「REINS(レインズ:Real Estate Information Network System)」です。
お部屋の募集から契約成立にいたるまでの業務は、主に2つのポジションに分かれています。それぞれの役割と関係性は以下の通りです。
| ポジション | 主な役割と機能 |
|---|---|
| 元付(もとづけ)会社 ※貸主側・管理会社 |
大家さんから直接、物件の管理や空室募集の依頼を受ける会社。物件の詳細をREINSに登録し、広く他の不動産会社に情報を提供します。 |
| 客付(きゃくづけ)会社 ※借主側・仲介会社 |
お部屋を探している「あなた(入居者)」の相談窓口となる会社。REINSなどから希望に合うお部屋を検索・紹介し、内見や契約手続きをトータルでサポートします。 |
街で見かける多くの不動産仲介会社は、後者の「客付会社」として機能しています。下図の通り、大家さんと直接つながっている元付会社が物件を登録した瞬間、全国すべての客付会社が即座にその物件情報を確認でき、あなたに紹介・案内することが可能になります。
💡 要点チェック!
どこのお店に行っても同じお部屋を紹介してもらえるからこそ、物件そのものではなく『信頼できるサービス』や『料金の分かりやすさ』で選びましょう。不要なオプションの強制がなく、誠実で返信がスピーディーな不動産会社を見つけることが大切です。
日本全国の不動産会社が同じREINSというデータベースを使用しているため、極端に言えば「A社で紹介された物件を、B社で契約する」こともシステム上は可能です。
これはつまり、お部屋探しにおいて「どこの会社(ポータルサイト)で物件を見つけるか」よりも、「どの不動産会社を通じて契約するか」のほうが遥かに重要であることを意味しています。では、何を基準に不動産会社を選べばよいのでしょうか。見るべき4つのポイントを解説します。
同じ物件であっても、仲介手数料以外の「初期費用の見積もり額」が不動産会社によって異なる場合があります。これは、会社によっては独自の「オプション費用」を初期費用に上乗せしているためです。
よくある例として、「室内消毒費用(1.5万〜2万円)」「簡易消火器代(1万〜1.5万円)」「入居サポート費用(1.5万〜2万円)」などがあります。これらは多くの場合、任意(断れる)オプションですが、一部の不動産会社では「契約の必須条件」として説明し、強制的に支払わせようとします。初期費用の透明性をしっかりと示し、不要なオプションを強制しない誠実な会社を選びましょう。
お部屋を決める際、物件の良い部分ばかりをアピールし、デメリットを説明しない担当者は信頼できません。「実際は日当たりが悪い」「夜間になると周辺の騒音が気になる」「近くにゴミ置き場がある」「ハザードマップ上でのリスクがある」など、居住後にトラブルになりかねないネガティブな情報を自ら開示してくれるかが重要です。
プロの視点から、その物件の懸念点を客観的にアドバイスしてくれるパートナーであれば、入居後の生活も安心してスタートさせることができます。
人気の物件は、申し込みがタッチの差で埋まってしまうことが日常茶飯事です。そのため、不動産会社との連絡スピードはお部屋探しの成否を分けます。
「問い合わせへの返信が数日後になる」「電話でしか連絡が取れない」といった会社は避け、LINEなどのチャットツールを活用して、スピーディーかつスムーズにコミュニケーションが取れる会社を選ぶのがストレスのないお部屋探しのコツです。対応の速さは、管理会社や大家さんへの交渉スピードにも直結します。
REINSのデータベースがあるため、SUUMOやHOME'S、他社のホームページで見つけた「気になる物件」のURLやスクリーンショットを1社にまとめて提示すれば、その会社で一括して空室確認や内見の手配を行うことができます。
物件ごとに別々の不動産会社へ問い合わせてしまうと、会社ごとに何度もアンケートを書き、別々の担当者からバラバラに連絡が来るため非常に煩雑になります。1つの信頼できる窓口に絞り、まとめて紹介・案内してもらえる会社を選ぶのがスマートな方法です。
日本の賃貸市場における「どこの不動産会社でも同じお部屋を紹介できる」という仕組みは、一見不思議に思えますが、国指定の「REINS」という素晴らしい流通データベースによって支えられています。
だからこそ、これからの部屋探しは「良い物件がある不動産会社を回る」のではなく、「信頼できる不動産会社(パートナー)を1社選び、そこにすべての物件を調べてもらう」という進め方が最も賢い選択肢となります。
初期費用に不透明な上乗せがなく、デメリットも正直に説明し、LINEでスピーディーに動いてくれる。そんなパートナーを見つけることが、理想のお部屋に巡り合うための最短ルートです。
ソライ東京でお部屋探し「ポータルサイトで見つけた物件」も、すべて。無駄な追加料金なしで一括対応いたします。
日本の賃貸市場では、どこの不動産会社も同じ物件データベース(REINS)を共有しています。だからこそ「選ぶべきは物件ではなく、信頼できるパートナー」です。ソライ東京は、強制的なオプション費用を排除した抜群の料金透明性と、LINEでのスピーディーな対応で、お部屋探しを誠実にサポートします。
※他社サイトのURLやスクリーンショットをLINEで送るだけでも大丈夫です。まずはお気軽にご相談ください!