30秒でわかる要約&結論SorAi Summary
  • 2026年最新版!東京23区の賃貸初期費用の目安(家賃4。
  • 5〜6ヶ月分)を宅建士が徹底解説。
  • 1R・1K・1LDK別の詳細シミュレーション、見積書の無駄なオプション(消臭代・サポート費)の外し方、相見積もりで数十万円節約する裏ワザまで網羅。

東京の賃貸初期費用の目安は「家賃4.5〜6ヶ月分」!内訳の基本構造

東京でのお部屋探しをスタートする際、多くの方が最初に突き当たる壁が「初期費用の高さ」ではないでしょうか。ポータルサイトで「家賃8万円なら手持ち資金20万円くらいで足りるだろう」と考えていたところ、不動産会社から届いた見積書を見て40万〜50万円という総額に驚愕するケースは日常茶飯事といえます。

結論から申し上げますと、現在の東京23区における一般的な賃貸契約の初期費用総額は、「総賃料(共益費・管理費を含んだ金額)の4.5ヶ月分から6ヶ月分程度」が実質的な相場です。敷金や礼金がそれぞれ家賃1ヶ月分の場合、そこに仲介手数料や前家賃、保証委託料などが加算されるため、想像以上のまとまった現金が必要になる計算となります。

賃貸初期費用の内訳構造(家賃の4.5〜6.0ヶ月分) 敷金 (1ヶ月) 礼金 (1ヶ月) 前家賃+日割 (1〜1.5) 仲介手数料 (1.1) 保証料+保険 鍵交換/他 契約基本金 ・敷金:0〜2ヶ月 退去時の原状回復担保 ・礼金:0〜2ヶ月 オーナーへの謝礼金 【合計相場】 家賃の 1.0〜2.0ヶ月分 家賃先払い分 ・前家賃:1ヶ月分 翌月分の家賃・管理費 ・日割り家賃 当月入居日〜月末日数分 【合計相場】 家賃の 1.0〜2.0ヶ月分 手数料・保証料 ・仲介手数料 0.55〜1.1ヶ月分(税込) ・保証委託料 総賃料の40%〜100% 【合計相場】 家賃の 1.0〜1.6ヶ月分 実費・雑費 ・火災保険料 約1.5万〜2.5万円(2年) ・鍵交換代 約1.65万〜3.3万円 【合計相場】 約3.5万〜6.0万円固定

初期費用の全体像:なぜ家賃の数倍もの大金が必要になるのか

賃貸契約における初期費用とは、単に「入居初月の家賃」を払うことではありません。部屋を貸し出すオーナーに対する保証金や謝礼、仲介に入った不動産会社への報酬、万が一の家賃滞納や火災リスクを担保する各種保証機関への加入費用など、多岐にわたる契約上の債権・債務関係を成立させるための諸費用が合算されています。

特に東京23区では、連帯保証人ではなく「家賃保証会社」の利用を必須とする物件が9割を超えており、保証料が確実に上乗せされます。また、物件のセキュリティ向上に伴いディンプルキーやスマートロックが普及したことで、鍵交換費用自体も以前より高額化している傾向が見受けられます。

初期費用を構成する「必須項目」7つの詳細と相場一覧

契約書や見積書に並ぶ項目の意味を正しく理解しておかないと、どの項目が必要でどれが削れるのか判断がつきません。法律上の根拠や実務上の慣習に基づく7つの基本項目について整理しました。

  • 敷金(相場:家賃1〜2ヶ月分):賃料の不払いや退去時の原状回復費用を担保するために大家さんへ預けておく保証金。退去時に修繕費等を精算した残金は原則返還されます。
  • 礼金(相場:家賃1〜2ヶ月分):部屋を貸してくれる大家さんに対して支払うお礼金。敷金と異なり、契約終了後も一切戻ってこない掛け捨て費用です。
  • 前家賃(相場:家賃1ヶ月分):契約開始月の翌月分家賃を前もって支払う慣行。月遅れ払いではなく前払い制であるため計上されます。
  • 日割り家賃(相場:0〜1ヶ月分):月の途中で契約開始となる場合、その入居日から当月末日までの日数分を日割りで計算して支払います。
  • 仲介手数料(相場:家賃0.55〜1.1ヶ月分/税込):物件を案内し契約を仲介した不動産会社へ支払う報酬。宅地建物取引業法により上限は原則「家賃1ヶ月分+消費税」と定められています。
  • 家賃保証会社利用料(相場:総賃料の40%〜100%):連帯保証人の代わりに家賃支払いを保証する会社への委託手数料。初年度初回保証料として契約時に支払います。
  • 火災保険料(相場:15,000円〜25,000円/2年間):万が一の火災、水漏れ事故、借家人賠償責任に備える保険。賃貸借契約では加入が義務付けられます。

初月家賃の日割り計算と前家賃の仕組みを徹底解説

見積書を見て「なぜ家賃が2重に請求されているのか」と疑問を持たれる方が非常に多いポイントが、この「日割り家賃+翌月前家賃」の同時請求です。

日本の賃貸借契約では、毎月「翌月分の家賃」を前月末日までに支払うシステムが主流です。例えば4月15日に契約開始(入居日)となる場合、4月15日〜30日までの16日分(日割り家賃)に加え、直後に迫る5月分家賃(前家賃)を契約時にまとめて精算するのが通例。月の初日(1日)契約でない限り、初期費用上の家賃項目は「実質1.5ヶ月〜2ヶ月分」の表記になる点に留意しておきましょう。

敷金・礼金なし(ゼロゼロ物件)に潜む落とし穴と注意点

近年、ポータルサイトで人気の「敷金0・礼金0(通称ゼロゼロ物件)」は、初期費用を一気に家賃2ヶ月分ほど抑えられる非常に魅力的な選択肢です。しかし、そこにはいくつかの注意すべき実務上の落とし穴が存在します。

ゼロゼロ物件の多くは、敷金がない代わりに「退去時クリーニング費用(4万〜7万円程度)」が契約時に特約で前払い設定されていたり、短期解約違約金(1年以内の解約で家賃1〜2ヶ月分請求など)が厳格に設定されていたりします。また、礼金ゼロの分が毎月の共益費や家賃自体に上乗せされていないか、周辺相場と比較した冷静な見極めが欠かせません。

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【間取り別】東京23区の初期費用シミュレーション(1R・1K・1LDK・2LDK)

ここからは、東京23区で実際にお部屋を借りる際、どの程度の初期費用がかかるのかを間取りごとの標準家賃設定で詳細にシミュレーションします。なお、契約開始日は「当月15日(日割り16日分)」、仲介手数料は上限規定の1.1ヶ月分(税込)、保証委託料は総賃料の50%として計算しています。

家賃7万円〜8万円(1R・1K/一人暮らし単身層向け)の費用内訳

足立区、葛飾区、江戸川区や、練馬区・杉並区の駅から少し離れたエリアで人気の高い、単身向け1K(20〜25㎡・家賃7.5万円・管理費5,000円=総賃料80,000円)の標準シミュレーションです。

  • 敷金(1ヶ月分):75,000円
  • 礼金(1ヶ月分):75,000円
  • 前家賃+管理費(翌月分):80,000円
  • 日割り家賃+管理費(16日分):42,666円
  • 仲介手数料(1.1ヶ月分税込):82,500円
  • 家賃保証会社初回保証料(総賃料の50%):40,000円
  • 火災保険料(2年一括):18,000円
  • 鍵交換費用(ディンプルキー):22,000円

【初期費用概算合計】:435,166円(家賃の約5.8ヶ月分)

家賃7.5万円のお部屋であっても、一般的な条件で契約を結ぶと手元資金として40万円超が必要となります。これに引っ越し代(約4万〜7万円)や新生活の家具・家電購入費(約10万〜15万円)が加わるため、単身者の上京や一人暮らし開始にはトータルで60万円程度の予算準備が望ましいでしょう。

家賃12万円〜14万円(広め1K・1LDK/社会人・同棲向け)の費用内訳

中野区、杉並区、文京区や城東エリアの人気駅近にある、少し広めの1Kや1LDK(35〜45㎡・家賃12.5万円・管理費10,000円=総賃料135,000円)のシミュレーションです。

  • 敷金(1ヶ月分):125,000円
  • 礼金(1ヶ月分):125,000円
  • 前家賃+管理費(翌月分):135,000円
  • 日割り家賃+管理費(16日分):72,000円
  • 仲介手数料(1.1ヶ月分税込):137,500円
  • 家賃保証会社初回保証料(総賃料の50%):67,500円
  • 火災保険料(2年一括):20,000円
  • 鍵交換費用:22,000円

【初期費用概算合計】:704,000円(家賃の約5.6ヶ月分)

家賃が12万円を超えてくると、初期費用の総額は一気に70万円の大台に乗ってきます。同棲カップルの場合、敷金が2ヶ月分に設定される物件も少なくないため、場合によっては80万円近くまで膨らむケースも想定しておかなければなりません。

家賃18万円〜22万円(2LDK・3LDK/ファミリー層向け)の費用内訳

江東区、世田谷区、目黒区や北千住・綾瀬周辺のファミリー向けマンション(55〜70㎡・家賃19万円・管理費15,000円=総賃料205,000円)のシミュレーションです。

  • 敷金(1ヶ月分):190,000円
  • 礼金(1ヶ月分):190,000円
  • 前家賃+管理費(翌月分):205,000円
  • 日割り家賃+管理費(16日分):109,333円
  • 仲介手数料(1.1ヶ月分税込):209,000円
  • 家賃保証会社初回保証料(総賃料の50%):102,500円
  • 火災保険料(ファミリープラン):24,000円
  • 鍵交換費用:27,500円

【初期費用概算合計】:1,057,333円(家賃の約5.5ヶ月分)

ファミリー物件では100万円を超える現金が一括で動きます。この規模になると、仲介手数料の割引や礼金ゼロ交渉による数万円〜十数万円の差額が家計に直結する重みを持ってきます。

詳細比較表:間取り・エリア別の家賃&初期費用相場まとめ

東京23区における代表的な間取りと、エリアごとの家賃相場および初期費用目安を一目で比較できる一覧表を作成しました。お部屋探しの資金計画を立てる際のリファレンスとしてご活用ください。

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間取り 代表的エリア例 家賃+管理費相場 初期費用相場(目安) 主な入居ターゲット
1R 〜 1K(20㎡前後) 足立区・葛飾区・練馬区 6.5万 〜 8.0万円 35万 〜 48万円 学生・新社会人・単身者
1K 〜 1DK(25〜30㎡) 中野区・杉並区・北区 8.5万 〜 10.5万円 45万 〜 60万円 一般社会人・広さ重視単身
1LDK(35〜45㎡) 台東区・江東区・品川区 13.0万 〜 17.0万円 70万 〜 95万円 DINKS・同棲カップル
2LDK(50〜65㎡) 荒川区・足立区(千住等) 16.0万 〜 21.0万円 85万 〜 120万円 共働き夫婦・子育て世帯
2LDK 〜 3LDK(70㎡超) 世田谷区・目黒区・文京区 23.0万 〜 32.0万円 130万 〜 185万円 ファミリー・高所得層
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【間取りの工夫】同じ平米数でもこれだけ違う。引き戸と可動間仕切りによる空間の有効活用法

2LDKや2SLDKで暮らす際、壁で完全に仕切られた間取りよりも、引き戸を開閉できる可変プランのほうが体感の開放感は劇的に高まります。生活動線と家具配置の工夫を詳しく解説しています。

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本試算に関する重要なお知らせ(ポータル掲載情報と実際の契約費用について)

本シミュレーションは、SUUMOやHOME'S等のポータルサイト募集ページに公開されている情報から算出した概算シミュレーションです。

物件や管理会社によっては、ポータルサイトの募集画面に記載されていない実費項目(指定保証会社プラン・鍵交換代・退去時クリーニング費用・少額短期保険料・室内消毒等)が契約時に必須となる場合があります。また、対象物件によって仲介手数料を半額〜無料に減額できる場合があります。

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宅建士解説コラム

【なぜ成約済みばかり?】SUUMO・HOME'Sの情報遅延とおとり物件を見抜く裏ワザ

「なぜポータルサイトの掲載費用と実際の見積もりが違うの?」「なぜ気になった物件がすぐに成約済みと言われてしまうの?」不動産業界のリアルタイム流通構造(REINS)とお部屋探しの裏ワザを分かりやすく解説しています。

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見落とすと数万円の損!不動産会社の見積書に潜む「任意オプション」一覧

不動産会社から最初に出てくる見積書には、法律や管理規約で義務付けられていない「不動産会社独自の任意オプション費用」が、あたかも必須項目であるかのように自然に盛り込まれているケースが多々あります。

契約者が知識を持たずにそのままサインしてしまうと、本来支払う必要のない数万円のお金を無駄に捨てることになってしまいます。宅建士の視点から、徹底的にチェックすべきグレーなオプション項目を暴いていきましょう。

見積書の「必須」vs「任意オプション(削減対象)」判定表 【原則必須】契約に必須の項目 ・敷金・礼金 貸主との契約条件(募集条件通り) ・前家賃・日割り家賃 実際の入居日数に応じた賃料 ・家賃保証会社初回保証料 管理会社指定の保証委託契約 ・火災保険料(指定でなくても加入自体は必須) 借家人賠償責任保険(加入必須) ※これらは契約を成立させる最低限の項目 【削減可能】任意オプション項目 ・室内消毒・消臭・抗菌施工代 相場:1.5万〜3.0万円(スプレー散布のみ多数) ・24時間サポート・安心入居費 相場:1.65万〜2.2万円(火災保険付帯で代用可) ・簡易消火器・防災セット代 相場:1.0万〜1.5万円(ネットで3,000円購入可) ・書類作成代・事務手数料(仲介手数料別) 相場:0.5万〜1.5万円(宅建業法上は受領禁止) ★ 外すだけで合計 4万〜8万円 の削減効果!

外せる可能性が高い「付帯サービス・独自項目」の具体例

見積書に記載されている以下の項目は、賃貸借契約の必須条件(重要事項説明の前提)ではなく、仲介会社や管理会社の営業利益を底上げするために上乗せされているケースがほとんどです。

  • 室内消毒代・抗菌施工料・光触媒コーティング(15,000円〜30,000円):専用のスプレー缶を室内で数分噴射するだけの作業である場合が多く、実質的な効果に対して極めて割高な設定です。
  • 消火剤・簡易消火器具代(10,000円〜16,500円):市販の投てき用消火具を定価の数倍で販売しているケースが目立ちます。
  • 事務手数料・書類作成代・入居手続き費用(5,500円〜16,500円):宅地建物取引業法第46条に基づき、不動産会社が仲介手数料(上限1.1ヶ月分)とは別に名目を変えて手数料を徴収することは原則禁じられています。

24時間サポートや安心入居サポートは本当に必須なのか?

鍵の紛失や深夜の水漏れトラブル時に駆けつけてくれる「24時間サポート(16,500円〜22,000円/2年間)」も頻出項目です。

管理会社によっては「加入が入居条件」と定められている物件もありますが、仲介会社が任意代理店として付加しているだけの場合は外せます。また、加入する火災保険(家財保険)に同等の「水回り・鍵開け駆けつけサービス」が自動付帯されているケースが多いため、保障の重複を確認した上で交渉する価値は十分にあります。

火災保険(家財保険)は自分で指定・加入できるのか?宅建業法と実務

見積書に「火災保険料:20,000円〜25,000円」と指定会社の申込書が添付されているのが一般的ですが、実は借主には「同等の補償内容を満たす保険会社を自分で選ぶ権利」があります。

ネット専用の賃貸向け家財保険(日新火災のお部屋を借りるときの保険やチューリッヒ少額短期保険など)に自分で加入すれば、2年契約で8,000円〜10,000円前後に抑えることが可能。管理会社に「借家人賠償責任保険1,000万円以上を満たすプランに自己加入し、証券の写しを提出します」と伝えることで、約1万〜1.5万円の節約につながる有効なアプローチとなります。

鍵交換費用・クリーニング費用の適正価格と交渉のポイント

鍵交換費用については、一般的なディスクシリンダーやピンシリンダーなら13,200円〜16,500円程度、防犯性の高いディンプルキーであっても19,800円〜27,500円程度が適正原価です。見積書に35,000円以上で計上されている場合は、作業費の内訳を確認してみるべきでしょう。

なお、「鍵交換を希望しない(前入居者の鍵のままで良い)」という選択は防犯上おすすめできませんが、新築物件や「前の入居者が退去した直後に大家負担で既に交換済み」であるケースでは、重複請求になっていないか確認する慎重さが求められます。

初期費用を極限まで安く抑える6つの実践テクニック

物件の募集条件をそのまま受け入れるのではなく、契約前の段階で正しい交渉や選択を行うことで、初期費用は劇的に抑えることが可能です。相手(大家さんや管理会社)に嫌がられず、スマートに費用を下げる6つのステップを解説します。

初期費用を最大化して節約する4つの実践ステップ 1 仲介手数料の削減

賃貸仲介手数料が0円〜0.55ヶ月(半額〜無料)の会社を選ぶだけで、即座に数万〜十数万円が浮く最大の節約ポイント。

2 無駄オプション排除

見積書から消臭代・安心サポート・消火剤をチェック。「外してください」と伝えるだけで3〜5万円削減。

3 フリーレント交渉

「家賃発生を半月〜1ヶ月遅らせる」フリーレントを打診。二重家賃の発生を防止し負担を大幅軽減。

4 契約開始日を月末に

入居日を月末(28日〜末日)に寄せることで、契約時の日割り家賃支払いを最小限(数日分)に圧縮。

テクニック1:仲介手数料無料または半額の不動産会社を活用する

初期費用の中で、最も確実かつダイレクトに金額を落とせる項目が「仲介手数料」です。一般的には「家賃1ヶ月分+税(1.1ヶ月分)」を請求されるケースが大半ですが、仲介手数料を無料または0.55ヶ月分(税込)で紹介してくれる不動産会社経由で契約すれば、それだけで家賃0.55〜1.1ヶ月分(5万〜15万円以上)の現金が浮くことになります。

「仲介手数料が安い会社はサポートが悪いのでは?」と心配される方もいらっしゃいますが、賃貸の物件データベース(REINSやATBBなど)は全国共通。どの不動産会社から申し込んでも入居審査や管理体制、契約内容は一切変わりません。

テクニック2:フリーレント(家賃無料期間)付き物件を狙う・交渉する

「フリーレント」とは、契約開始から一定期間(0.5ヶ月〜2ヶ月程度)の家賃が無料になる契約特典のことです。大家さん側としても「家賃自体を値下げすると物件の資産価値が落ちるが、フリーレントなら1ヶ月分サービスしても良い」と考える傾向が強いため、条件交渉として非常に通りやすい特徴があります。

現在住んでいる賃貸の解約予告(通常1〜2ヶ月前)との兼ね合いで発生する「家賃の二重払い期間」を相殺できるため、住み替え時の実質初期費用を激減させる強力な武器となります。

テクニック3:入居日・契約開始日の調整で日割り家賃を最小化する

前述の通り、月の半ば(例えば10日〜15日頃)に契約を始めると、当月の日割り家賃として20日分近くを前払いで請求されます。

もし入居のタイミングを柔軟に選べるのであれば、「契約開始日を月末(28日や末日)」に設定するのが鉄則。当月の日割り家賃が1〜3日分程度に圧縮され、契約時に支払う現金の持ち出し総額を大幅に抑えることができます。

テクニック4:閑散期(5月〜8月、10月〜11月)を狙った条件交渉術

引っ越し需要が集中する繁忙期(1月〜3月、9月)は、何もしなくても入居希望者が現れるため、礼金交渉やフリーレント交渉は門前払いされる傾向にあります。

一方で、引越し需要が落ち着く5月〜8月や10月〜11月の閑散期は、空室期間が長引くことを恐れる大家さんが多いため、「礼金を1ヶ月分ゼロにしてくれたら即決で契約します」「フリーレントを半月分付けてもらえませんか」といった交渉が成立しやすくなる傾向が顕著です。

初期費用を抑えて理想の部屋を契約するための賢い相談ステップ

初期費用を抑えるために、何軒もの街の不動産会社を足で回る必要はまったくありません。現代の賃貸探しにおいて最も効率的で失敗しないステップは、「気になるお部屋のURLを使ったオンライン相見積もり」です。

ポータルサイト(SUUMO・HOME'S)で見つけた物件URLを活用する相見積もり術

SUUMOやLIFULL HOME'Sなどの大手ポータルサイトを見ていて、「この部屋いいな」と思う物件を見つけたら、掲載元の不動産会社へそのまま問い合わせる前に、一度立ち止まってみてください。

その物件ページのURLをコピーし、仲介手数料の割引や初期費用削減に対応している不動産会社へLINE等で送付するだけで、「その物件を仲介手数料いくらで契約できるか」「見積書に無駄なオプションが付いていないか」を第三者のプロの目で事前に査定してもらうことが可能です。これだけで、同じお部屋・同じ契約条件のまま、支払総額だけを5万〜15万円以上下げられるケースが頻発しています。

賃貸審査と初期費用支払いのタイミング・クレジットカード決済の可否

契約全体のスケジュール感として、初期費用の支払いは「入居審査通過後、契約締結(重要事項説明)の直前」に行われるのが通常です。申込からおおむね1週間〜10日以内が支払期日となるため、資金の準備は審査申込と同時に整えておく必要があります。

また、まとまった現金を一括で用意するのが難しい場合は、「初期費用のクレジットカード決済」に対応している物件や仲介会社を選ぶのも賢明な判断です。手元資金を残しつつ、カード会社の分割払いやポイント還元を活用できるメリットは計り知れません。

ソライ東京ならLINEでURLを送るだけで「無駄なオプション排除&初期費用削減」が可能

東京でのお部屋探しは、情報戦と交渉のノウハウで最終的な出費が大きく変わってきます。私たち「ソライ東京(Sorai Tokyo)」では、北千住・綾瀬・亀有をはじめとする千代田線・常磐線沿線や足立区・葛飾区・荒川区・台東区など、東京23区全域の賃貸物件・非公開物件を幅広くカバーしています。

他社サイト(SUUMOやHOME'Sなど)で見つけた気になるお部屋のURLを公式LINEにお送りいただくだけで、リアルタイムの空室確認はもちろん、「仲介手数料をどこまで安くできるか」「不要なオプション(消臭代やサポート費など)を削った最安の初期費用見積もり」を完全無料で即座にお出ししています。しつこい営業電話や強引な来店誘導は一切ございませんので、これから東京でお部屋探しを始められる方や、他社の見積書が高くて悩んでいる方は、ぜひお気軽にソライ東京へご相談ください。

よくある質問(FAQ)

Q初期費用はいくらまで値引き交渉できますか?

A物件の人気度や時期によって異なりますが、任意オプション(消臭代・安心サポートなど)の排除で約3万〜5万円、仲介手数料の割引で家賃0.55〜1.1ヶ月分(約5万〜15万円)、さらに礼金やフリーレントの交渉が通れば合計10万〜20万円以上の減額が実現するケースも珍しくありません。ただし、人気物件で過度な値引きを要求すると入居審査で不利になる場合があるため、まずは不動産会社の仲介手数料割引や付帯オプションのカットから着手するのが最も安全かつ確実です。

Q不動産会社から「消臭代や安心サポートは必須」と言われたら外せませんか?

A管理会社や貸主が明確に入居条件として義務付けている場合(物件資料の備考欄に明記されている場合など)を除き、仲介会社が独自に付加しているオプションであれば「不要ですので外してください」と伝えることで外せる可能性が非常に高いです。もし「外せない」と一点張りされる場合は、その仲介会社を利用せず、同じ物件を取り扱える別の良心的な不動産会社に相見積もりを依頼して契約するのが賢明な解決策となります。

Q初期費用をクレジットカードで分割払いすることはできますか?

Aクレジットカード決済に対応している物件や不動産会社であれば全額または一部(仲介手数料のみ等)のカード決済が可能です。カード決済後にご自身でカード会社の後から分割払いやリボ払いに設定することで、手元の現金を残しながら無理のない月々の支払いに分散できます。ソライ東京でも初期費用のカード決済対応物件のご相談を承っておりますので、ご希望の際はお気軽にお申し付けください。

執筆者:Sorai Tokyo 編集部(宅地建物取引士 監修)

執筆者:Sorai Tokyo 編集部(宅地建物取引士 監修)

東京メトロ千代田線沿線をはじめ、都内全域の住まい選びと心地よい暮らしづくりを専門とする不動産コンサルティングチーム。宅地建物取引士の専門知識に基づき、初期費用の適正化や地域の住みやすさ、失敗しないお部屋探しのポイントをわかりやすくお届けします。